第12世代コア搭載「VAIOS15」レビュー 4月に発表されたVAIOの新型15.6インチノートブックモデル「VAIOS15」は、最新の第12世代コアをCPUに搭載するなど、2019年に発売された前モデルよりも大幅に改良された製品となる。 この15.6インチのスクリーンモデルは、主に固定用であり、3世代にわたってどの程度進化してきたのかを知りたい。 VAIOストアは7月31日までキャンペーンを実施しており、通常のVAIO S15モデルは187,300円から、プレミアムALLBLACKEDITIONは274,800円から。 このレビューでは、ベンチマークテストにハイエンドのALLBLACKEDITIONモデルを使用していることに注意してください。 メモリとストレージは絶えず進化しており、Wi-Fi6Eもサポートしています 側面のインターフェース構成も含め、前モデルとの外観の違いはほとんどありませんが、「内容」が大幅に変更されています。 繰り返しになりますが、CPUは第12世代コアであり、通常モデルの最上位はCore i7-12700H(2.30-4.70 GHz、14コア20スレッド)、ALL BLACKEDITIONはCorei9-12900HK(2.50-4.70 GHz、14コア)20スレッドです。 どちらも、高性能プロセッサベースパワー45Wを備えたSKUです。 当然、統合GPUはIntelIrisXeグラフィックスです。 ただし、今回は独自のパフォーマンスチューニングで高いCPUパフォーマンスを維持する「VAIOTruePerformance」テクノロジーを搭載していません。 第12世代コアによって生成される熱量が影響を与える可能性があります。 ただし、メモリはDDR4からDDR5にアップグレードされ、最大容量は2倍の64GBになりました。 メインストレージのNVMeSSDもPCIExpress4.0に接続されており、最大容量は2TBで、これも以前のモデルの2倍の帯域幅と容量です。 無線LANはWi-Fi6(IEEE 802.11ax)と互換性があり、将来日本で利用可能になると予想されるWi-Fi6Eをサポートします。 Wi-Fiルーター側のサポートが必要ですが、将来のパフォーマンス改善の余地があることを嬉しく思います。 また、ギガビット対応の有線LANポートを備えているため、安定性を重視した運用が可能です。 タイプC3〜4のThunderbolt。これは、最大40 Gbpsのデータ転送速度に達するポートであり、USB […]